CeraVe(セラヴィ)のモイスチャライジング・クリームは、フェイス・ボディ兼用です。だから、これを使ってスキンケアの手間を省き、収納の問題を解決しようという作戦。
★前提として
私は、スキンケアはなるべく簡単に済ませたいタイプ。あれこれの製品を使い分ける能力もなければ、それを楽しむセンスもないです。
それなのに、バスルームは何かとアイテムが多くてごちゃつきがちです。狭いのに!
じゃ、兼用してアイテムを減らせばいいんだーーというわけで、今まで顔・体・手に別々のクリームを使っていたのをやめて、一つに絞ってみました。
★CeraVe Moisturising Cream/Baume hydratant
これ、薬局で無香料の製品を探していたら勧められました。フランスは無香料の製品が(日本に比べると)少ないので、「Sans Parfum(無香料)」と書いてあるだけですでに貴重。アメリカのブランドですが。
454ml入りのけっこう大きなサイズが、だいたい15ユーロ前後です(日本だと3000~4000円?)。全身に使っていても、これ一つで数カ月もちます。(小さいサイズもありますが、当然ながら割高)
広口のシンプルな容器なので、最後まで使い切りやすいところもポイント。ポンプ式やチューブ式は、「まだ残ってるはずなのに出てこない~!」と、最後がストレスになりがちですが、それが一切ない。えらい!
ちなみに、使い終わったらシールを剥がして(簡単にきれいに剥がれる)真っ白な容器になったものを、重曹や洗剤などの容器に再利用しています。丈夫だし、使いやすいサイズ感です。
さて肝心のクリームの方は、硬すぎず緩すぎずの丁度よいテクスチャー。顔も体も手も、いい具合にスイイスイ塗れます。
保湿力も上々。春先から使っていますが、乾燥したヨーロッパの夏もこれでOKでした。
さあ、これ一つで越冬できるか? それは今後の数カ月で検証していきます(ただいま10月)。
ハンドクリームとしても使用していますが、とくに問題なし。クリームを塗った手を洗うときに、多少ぬるっとしますが、私としては許容範囲です。どっちみち、手専用のハンドクリームでもぬるっとするものはあるんだし。
★メリットまとめ
●一つで3役(顔・手・体に使える)
●無香料(←香りに癒やしを求めたい人には不向き)
●大容量でコスパよし
●保湿力は充分
●ストレスのない使いやすい容器
★デメリット
短所も紹介しないと公平じゃないと思うのですが、今のところ、まったく不満がないので、デメリットはナシ…。
コスメ・スキンケア用品の常として、肌質によっては合わないこともあると思うので責任はもてませんが、よかったらお試しください!