1日1杯、昼食後にコーヒーを飲むのが楽しみです。
コーヒーも淹れ方によっては、紙のフィルターやカプセルがゴミになりますが、
ゴミを出さずに楽しむことも、もちろん可能!
私は直火式エスプレッソマシン&フレンチプレスでコーヒーを淹れています。
★そもそもゼロウェイストなコーヒーの淹れ方は、おもに次の3つ
- 直火式のエスプレッソマシン
- フレンチプレス
- 何度も洗って使えるフィルターでハンドドリップ
ひとつずつ見ていきましょう。
1.直火式のエスプレッソマシン
直火式といえば、ビアレッティ。
ほかのメーカーからも出ていますが、わが家は一番クラシックなビアレッティの「モカ」です。
長所
●簡単。水とコーヒーの粉をセットしてコンロにかけるだけ。
短所
●分解して洗うのがちょっとめんどう。パッキンをはずすのに手間どることも。
●パッキンが劣化したら、交換する必要がある(⇒ゴミがほんの少し出る。でも、1日1回使用だと、パッキンは年単位でもちます)
2.フレンチプレス
ボダムのガラス製フレンチプレスが有名ですが、
最近は、ステンレス二重構造でコーヒーが冷めにくいものも出ています。
長所
●簡単。粉をセットしておき、熱湯を注いだら、4分待ってフィルター部分を押し下げるだけ。
●ステンレス二重構造だと2杯目も冷めにくい。
短所
●分解して洗うのがちょっとめんどう。フィルター部分が洗いにくく、スポンジだとひっかかるので、ブラシを使っています。
●長く使ううちに金属のフィルターが詰まる(のかもしれない)。購入したときに交換用フィルターがついていたので、たぶんそういうことなんでしょう。詰まらせた経験はまだありませんが。
私は、先代のボダム製フレンチプレスのガラスビーカーを割ってしまったあと、最近ステンレス製に買い替えました。
3.洗って使えるフィルターでハンドドリップ
洗って使えるフィルターには、ステンレスなど金属製のフィルター(多くはドリッパーと一体型)と、リネンやコットンなどの布製フィルターの2種類があります。
長所
●紙フィルターで淹れるのと同じ容量で、ゴミを出さずにコーヒーを楽しめる
短所
●布フィルターは洗いにくい。気候によっては乾きにくい。
●ダブルメッシュの金属フィルターは遅かれ早かれ(うちの場合は数カ月で)詰まってしまい、詰まりを解消するのが至難の業。
うちでは、しばらくダブルメッシュのステンレスフィルターを使っていましたが、どうにも詰まりが取れず(焼くとか、手間のかかる方法はあるみたいですが、そこまでするのか…?という感じ)、2つダメにした時点で、「私には合わない」という結論に。
今では、直火式(少人数用)とフレンチプレス(大人数用)に落ち着いています。
コーヒーの粉は、もちろん豆を量り売りで買って、お店にある機械で挽いています。
ゼロウェイストなコーヒーライフは、わりと簡単に実現できるのではないでしょうか?