【断捨離を阻むもの】フランスで大流行(?)のトコジラミ

パリでのくらし

★トコジラミ騒動

最近、「フランスの大都市でトコジラミが大発生している」と報道されています。

昔から時々耳にしてはいましたが、ここへきて大発生しているのか?というと……個人的にはあまり実感がありません。うちも身近な友人たちも、とくに被害には遭っていないので。

ロシアによる情報操作説まで出ていて、本当のところは???

さて、トコジラミには気をつけるとしても、問題はそこではないんです。

★リサイクルショップ(*)が引き取ってくれない
*フランス語のRessourcerie:不用品を寄付すると、そのまま使えるものは売り、その他は状態に応じて修理・リサイクル・処分してくれる施設。

問題は、トコジラミの蔓延を避けるために、リサイクルショップが一部アイテムの受け入れを一律に拒否しはじめたこと!

具体的に断られたものは、古くなった(けど、きれいな)掛布団。
「掛布団、毛布、枕は当面のあいだ受け入れ停止」だそうです。数カ月前は問題なかったのに!

おそらくリサイクルショップによって対応は違うでしょうし、古着や中古家具は問題なく受け入れているようなので、対応の一貫性・妥当性については「?」という気もしますが……。

さて、どうしよう。
もはや不要で、しかも場所をとる掛布団。一刻も早く追い出したい存在です。

街中にある繊維製品(衣料品など)&服飾小物専用のリサイクルボックスに入れるか? ⇒開口部が小さいので入らなそう。
いっそ燃えるゴミに? ⇒そこまで状態が悪いわけではないので、もったいないような。

不用品は処分したいけれど、ただゴミに出せばいいってもんじゃない。ジレンマです。
となると、トコジラミ騒動が収まるまで待つしかないのか……。
やれやれ、です。

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