【パリの美術館】プティ・パレ美術館の「ペッカ・ハロネン」展

パリでのくらし

週末のお楽しみは、プティ・パレ美術館で開催中の「ペッカ・ハロネン」展でした!

Pekka Halonen
Petit Palais
2025年11月4日~2026年2月22日
https://www.petitpalais.paris.fr/expositions/en-cours

ペッカ・ハロネンは19世紀末~20世紀初頭に活躍したフィンランドの画家。
パリで学び、一時期はゴーガンの指導も受けています。
おもに写実的な画風でフィンランドの自然や人々を描きました。


今回の展覧会には、自宅のあるトゥースラ湖周辺の四季の風景、畑や森の中で働く人々、家族の姿を捉えた作品が展示されています。


水温や雪のさまざまな質感まで伝わってくるような……。
自然に囲まれて暮らしていると、そのときどきで自然が見せる表情の差に敏感になるのかもしれませんが、それを絵具でここまで表現できるところがすばらしい。
思わず拍手、脱帽。

一室の壁には、雪や氷などに関連した多彩なフィンランド語がプリントされていました。

それがまたすんごい細かくて……! さすが寒い国だけある!とうなりました。



Pälvi (春になって雪がとけた地面)、Umpihanki(厚く積もったまっさらな雪)など、細かい形容を含んだ専用の一語が存在するらしい。
対応するフランス語の長ったらしさを見よ!
言葉にはその国の地理や文化が表れますね。

そして、色彩の明るさも魅力です。
雪景色でも、春になって少し気温が上がってきた時期の日の光の暖かさ。
北欧のさわやかな夏の太陽。
大きな窓からアトリエに差し込む日差し。

フィンランド行ってみたい!こんな自然の中に身を置いてみたい!と思った展覧会でした。

美術館は、季節や天気に関係なく楽しめるのがよいところ。
週末でも、予約をする&人が少ない時間帯を選ぶなどの工夫によって、ある程度は待ち時間を減らすことができます。
今回も13時の予約で、待ち時間は5分くらい。
訪問した日は冬にしては暖かく天気もよかったので、多少並んでも苦にならなかったでしょうが、仮に雪や猛暑だったら、5分か10分かの違いは大きいですねー。
ちなみに、1時間半後に出てきたら入り口前は長蛇の列! お並びの皆様、お疲れさま…

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